通夜振舞いについて 岐阜市で小さいお葬式・お値打ちな家族葬・葬儀は合羽屋へお任せください。

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通夜振舞いについて

通夜振舞い

通夜振る舞いとはお通夜のあとの会食のこと。
僧侶や参列者への感謝の意をあらわし、かつては夜通しおこなわれて いましたが、近年では各人の都合を考えて1~2時間程度の会食となります。 岐阜では助六が用意されます。殺生が必要な肉・魚などの なまぐさものを避け菜食を中心としたのもを摂ることで、故人の供養と 精進する気持ちをあらわします。

おとき(お斎)

法要のあと、施主が参列者を招いて思い出話などをしながら 故人を偲びます。浄土真宗の場合、通夜での「通夜振る舞い」 告別式での「精進落とし」それらを総称して「おとき」といいます 正式には精進料理が出されますが、最近ではホテルでの会食、仕出し弁当など 形式にこだわりがなくなっています。

精進落とし

もともとは遺族が四十九日の忌明けの際に食べていた料理のことで 肉・魚などのなまものを避けた精進料理形式のものでした。
現代では火葬場からもどって来てその日のうちに初七日の法要が 行われるのに合わせてこの「精進おとし」が出されます。
かつての慣習は薄まり、肉・魚・酒類といったものもふるまわれ 故人を偲び、参列者への感謝の気持ちをあらわしたものになっています。

寂し見舞い

お葬式や法事において欠かせないもののひとつにお菓子があげられます。 愛知、岐阜、三重の一部では、和菓子などの手土産を持参する風習があり 皆で同じものをいただいて、葬儀の疲れを癒し、ひとときでも寂しさを 忘れようとする意味合いがあります。

香典について

香典袋は金額によって種類がかわります。また遺族の宗派に合わせ 表書きを変えます。(「御香典」はどの宗派でも書いて問題ありません) 浄土真宗、真宗大谷派では、御霊前とは書かず「御仏前」と書きます。 曹洞宗では、「御香典」または「御仏前」と書きます。
神式(神道)では、「御玉串料」や「御榊料」、または「御神饌料」と 書くのが一般的です。
キリスト教では、カトリックとプロテスタントそれぞれに書き方の 違いがあり注意する必要があります。
カトリックでは「御花料」や「御ミサ料」と書きます。
また、「御霊前」と書いても問題ありません。
プロテスタントの場合は、「御花料」や「献花料」、「忌慰料」と書きます。

個人で香典を出す時は、香典袋の水引の下に自分の名前をフルネームで書きます。 複数人の連名で香典を出す時は、目上の人が真ん中にくるように 左へ順に名前を書いていきます。

夫婦連名で香典を出す時は、中央に夫の氏名を、左側に妻の名を書きます。

中袋(中包み)の表には金額を、裏には郵便番号、住所、名前(フルネーム)を 書きます。お札を包む際は、新札を避けるのが習わしですが 用意できない場合は一折つけて包みます。
香典袋には毛筆または筆ペンで、薄墨を使って書いていきます。 なお中袋に名前などを書く際は黒のペンでもかまいません。

返礼品(通夜返礼品・会葬御礼・香典返し)

かつては通夜振舞いを欠席された人に「通夜返礼品」は渡されていましたが 現在では出席したかどうかに関わらず、弔問のお礼としてどなたにも渡すという のが一般的です。送る品物としてはいわゆる「きえもの」(消耗品・食料品) が選ばれ、持ち帰る際にかさばらないものがよいとされます。

「会葬御礼」は、通夜や葬儀に出席した方に渡される返礼の品で 香典の有無には関係ありません。お渡しする品物の金額はそれほど 高価なものである必要はなく、一般的に1000円以下のものが 相場とされています。コーヒーや紅茶、タオル、ハンカチ お茶やのり、羊かんなどが代表的です。

「香典返し」は、参列者に「無事に四十九日の法要を終えました」という事と 故人を亡くした悲しみに対して一つの区切りをつけたという 遺族の気持ちをあらわしたものになります。
贈り先へは忌明け法要後から2週間以内に届くのが理想です。 また香典返しには香典帳の整理や、返礼品の選定など遺族の負担が 多くかかる事になるので、あらかじめ返礼品を準備しそれを贈る「即日(当日)返し」もあります。だいたい3000円 程度の返礼品を用意するのが一般的ですが、高額の香典をいただいた方に 対しては後日正式な香典返しをする必要もあります。

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