HOME›合羽屋の歴史
創業者は、佐藤近一と、妻ひろ。
創業は大正末期から昭和のはじめ頃。
昭和中頃(昭和27年頃)、佐藤勘一郎が2代目を引き継ぐ。
当時はまだ土葬が行われ、そのための穴を掘りに行く日雇いの労働者もおり、葬儀の際は、葬列を組み棺を担いで歩いた。
行列の提灯につける金の装飾も、自前で金型から抜いて製作し、また葬儀の受付や焼香所、忌中札等に使われる印刷物は型抜き用いて、版画のようにバレンを使い一枚一枚刷りあげていた。
昔は今でいう生花の代わりに花輪があり、それに造花を刺す作業を家族も手伝いながら行っていた。
昭和60年頃、市川幸男が3代目を引き継ぐ。
平成元年、創業者 佐藤近一死去(行年98歳)
平成23年、二代目 佐藤勘一郎死去(行年95歳)
葬儀屋の以前は、雨合羽や紙おむつを売っていたそうです。
その名残で合羽屋みたいです。